アイデアの源泉はお客様との会話から「Dragon glass」

2018.10.22 mon  shop story

店主の劉さん。友人とお客さんと一緒に

STORY

「自分が明日も健康とは限らない。これからは自分の『好きな』ことをやっていこう」

「Dragon glass」の店主、劉浩さんは前職の塗装職人時代、腰のヘルニアを患い手術した時に感じた思いが同店の原点だ。

リハビリ中、おいしいコーヒーとの出会いをきっかけに、料理も得意なことが重なり退院後はカフェ経営の専門学校に入学。1年間通い、バリスタの免許を習得している。同時期、同じく「好き」の対象になったのが、かつて「キレイ、すごい、作ってみたい」と感動を覚えたガラス細工職人の道。学校に通いながら、「glass工房ココロイロ」で技術を学んだ。2足の草鞋を履くための「学びの時間」を経た劉さんは、工房の中で焙煎の傍らガラス細工を作り上げる「W火遊び」の道へ人生のレールをつないだ。

劉さんが作るガラス細工は、2000度を超えると溶けだす耐熱ガラスの1つ「パイレックスガラス」を用いる。日本では穴の開いたガラス玉のトンボ玉が主流だが、「透明度や強度が高くて軽い、何より様々な表現をしやすい」と劉さんは絶賛する。店頭には1つ1つ形や色の異なる細工が並ぶ中で、「今後は大き目な形状の水パイプなど、技術の難しい細工のバリエーションを増やしていきたい」と今後の活動に意欲を燃やす。

「Dragon glass」にはある特徴がある。それは、マーケット出店など「顔の見える販売」を積極的に行いたいという劉さんの思いだ。「普段は1人で作っていることが多いので、対面で話していると、ガラスの様々なことを話せますし、わかってもらえる楽しさがあります」と話す。

お客さんと真剣に、時に笑いを挟んで説明をする劉さん

お客さんの商談を大切にするWマーケットについても参加を続ける理由があるという。「今年の3月、Wマーケットの見学をしている時、耳の聞こえない中学生くらいの少女が自分のガラス細工を見て、『すごい』と驚いていました。筆談で商談をすると決して高い金額ではありませんが耳が聞こえない分、視覚と嗅覚で楽しむことができればと思い、アロマ商品のアイデアをいただきました。意見をもらえる環境が、出店する楽しさだと思います」

今後は、劉さん自身が話す「W火遊び」を実現できる場として「Wマーケット」の場を使って「自分の好きなこと」を表現したいとも話す劉さん。これからも黒いテーブルクロスが惹かれたブースには、対面販売を楽しむ姿を見ることができるだろう。

「Dragon grass」の
次回出店日をチェック

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この記事を書いた人

Wマーケットボランティアスタッフ 「すも」

大阪へやってきて5ヶ月で、こんな大役をいただきました。出身は埼玉で、千葉や茨城で働いてきました。ようやく、エスカレーターで右側立を自然にできるようになりました。肥満体型なのでわかりにくいですが、28歳になりました。

この記事を書いた人

Wマーケットボランティアスタッフ
「すも」

大阪へやってきて5ヶ月で、こんな大役をいただきました。出身は埼玉で、千葉や茨城で働いてきました。ようやく、エスカレーターで右側立を自然にできるようになりました。肥満体型なのでわかりにくいですが、28歳になりました。

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